この記事では、登録販売者試験の第3章で出題される問題のうち数字でひっかけてくる部分を集めました。第3章は数字が関係する問題が多いので今回は4つ目です。
数字部分は試験の直前に覚えると、頭に残りやすいので、試験が近づいてきたら確認するのがおすすめです。
この記事で扱う範囲は以下の通りです。穴埋めしながら読み進んでいくと理解できるような構成にしています。ぜひ勉強にお役立てください。
・婦人薬
・眼科用薬
・皮膚に用いる薬
婦人薬
・月経周期は、個人差があり、約( )日~( )日と幅がある。種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、視床下部や下垂体で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与する。
・月経の約( )日前に現れ、月経開始と共に消失する腹部膨満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や感情の不安定、抑うつなどの精神症状を主体とするものを、月経前症候群という。
・月経周期は、個人差があり、約21日~40日と幅がある。種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、視床下部や下垂体で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与する。
・月経の約10~3日前に現れ、月経開始と共に消失する腹部膨満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や感情の不安定、抑うつなどの精神症状を主体とするものを、月経前症候群という。
眼科用薬
・1滴の薬液の量は約( )μL
・結膜嚢の容積は( )μL程度
・1滴の薬液の量は約50μL
・結膜嚢の容積は30μL程度
皮膚に用いる薬
・スプレー剤、エアゾール剤
至近距離から噴霧したり、同じ部位に連続して噴霧すると、凍傷を起こすことがある。使用上の注意に従い、患部から十分離して噴霧し、また、連続して噴霧する時間は( )秒以内とすることが望ましい。
・ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して( )を超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。
・非ステロイド性抗炎症成分
塗り薬又はエアゾール剤については1週間あたり( )を超えての使用、貼付剤については連続して( )以上の使用は避けることとされている製品が多い。
・小児への使用については有効性・安全性が確認されておらず、インドメタシンを主薬とする外皮用薬では、( )歳未満の小児(インドメタシン含量1%の貼付剤では15歳未満の小児)、その他の成分を主薬とする外用鎮痛薬では、15歳未満の小児向けの製品はない。
・温感刺激成分を主薬とする貼付剤では、貼付部位をコタツや電気毛布等の保温器具で温めると強い痛みを生じやすくなるほか、いわゆる低温やけどを引き起こすおそれがあるので、注意が必要である。入浴前後の使用も適当でなく、入浴( )時間前には剥がし、入浴後は皮膚のほてりが鎮まってから貼付するべきである。
・スプレー剤、エアゾール剤
至近距離から噴霧したり、同じ部位に連続して噴霧すると、凍傷を起こすことがある。使用上の注意に従い、患部から十分離して噴霧し、また、連続して噴霧する時間は3秒以内とすることが望ましい。
・ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。
・非ステロイド性抗炎症成分
塗り薬又はエアゾール剤については1週間あたり50g(又は 50mL)を超えての使用、貼付剤については連続して2週間以上の使用は避けることとされている製品が多い。
・小児への使用については有効性・安全性が確認されておらず、インドメタシンを主薬とする外皮用薬では、11歳未満の小児(インドメタシン含量1%の貼付剤では15歳未満の小児)、その他の成分を主薬とする外用鎮痛薬では、15歳未満の小児向けの製品はない。
・温感刺激成分を主薬とする貼付剤では、貼付部位をコタツや電気毛布等の保温器具で温めると強い痛みを生じやすくなるほか、いわゆる低温やけどを引き起こすおそれがあるので、注意が必要である。入浴前後の使用も適当でなく、入浴1時間前には剥がし、入浴後は皮膚のほてりが鎮まってから貼付するべきである。
以上が登録販売者試験第3章の数字のひっかけ問題攻略のポイント4でした。他の章の数字まとめも今後作成していきますので、ぜひ勉強にお役立てください。
試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)(厚生労働省)
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