登録販売者試験 第2章 体の局所に現れる副作用(感覚器官)攻略のポイント

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第2章

この記事では、登録販売者試験第2章の「体の局所に現れる副作用」のうち、

感覚器系に現れる副作用について解説していきます。

登録販売者試験で出題される泌尿器系の副作用は2つあります。それぞれの攻略ポイントをまとめましたので、勉強にご活用ください。

・眼圧上昇

・瞳の拡大(散瞳)

眼圧上昇

眼圧とは、簡単に言うと、目の中の圧力で、これが上がると目の神経を圧迫してしまいます。

眼圧が上昇するとどうなる??

眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている眼房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇して視覚障害を生じることがあります。最悪のケースは失明です。

眼圧の上昇に伴って、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることもあります。高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して不可逆的な視覚障害(視野欠損や失明)に至るおそれがあり、速やかに眼科専門医の診療を受ける必要があります。

眼圧上昇は第2章だけでなく、第3章や第5章でも頻出なので、必ず押さえないといけない範囲です。実務においても、知らないでは済まされない範囲です。

目の構造も合わせて理解するのが効率的です。

眼圧の上昇には「眼房水」が関係していますが、この用語もよく出てくるのでしっかりと理解しておく必要があります。

眼房水とは??

眼房水:
角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で満たされ、眼内に一定の圧(眼圧)を生じさせている。透明な角膜や水晶体には血管が通っておらず、房水によって栄養分や酸素が供給される。

眼房水が排出されにくくなってしまうと、眼圧上昇が起きてしまいますが、房水自体は栄養分や酸素の供給に重要なものです。

眼圧上昇と医薬品の関係は??

主に抗コリン作用のある医薬品によって、眼圧上昇が起きます。

特に眼房水の出口である隅角が狭くなっている閉塞隅角緑内障がある人では厳重な注意が必要です。

詳しいメカニズムは以下の通りです。

抗コリン作用により毛様体が緩む
毛様体が緩むことで、房水の出口が塞がれる
房水が常に産生されているため、眼内の圧力が上昇する

水風船に水を入れるときを想像してみてください。大袈裟ですが、内側から圧力がかかって、目が水風船のように膨らんでしまうと、目の神経を圧迫してしまうということです。

一般用医薬品には抗コリン作用を持つものが多いので、眼圧上昇の副作用には常に注意が必要です。

瞳の拡大(散瞳)

医薬品によっては、瞳の拡大(散瞳)による異常な眩しさや目のかすみ等の副作用が現れることがあります。これを引き起こすのも、抗コリン作用のある医薬品です。

抗コリン作用の医薬品には、瞳の拡大(散瞳)の作用があります。散瞳するということは、瞳孔が開いて、目に入ってくる光の量が増えます。

そうすると、いつもよりも光を眩しく感じてしまうということです。

散瞳は眠気と同様に、そのような症状が乗物や機械類の運転操作中に現れると重大な事故につながるおそれがあります。

抗コリン作用のある医薬品については今後記事を書きますので、そちらで確認してください。

以上が登録販売者試験第2章の局所に現れる副作用攻略のポイントでした。この範囲は他の章でも出題されるので、とても重要です。あいまいにしないことが、合格への近道です。

https://www.mhlw.go.jp/content/000956952.pdf

試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)(厚生労働省)

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