この記事では、登録販売者試験の第3章で出題される問題のうち数字でひっかけてくる部分を集めました。第3章は数字が関係する問題が多いので今回は3つ目です。
数字部分は試験の直前に覚えると、頭に残りやすいので、試験が近づいてきたら確認するのがおすすめです。
この記事で扱う範囲は以下の通りです。穴埋めしながら読み進んでいくと理解できるような構成にしています。ぜひ勉強にお役立てください。
・強心薬
・高コレステロール改善薬
・その他の循環器用薬
強心薬
・センソは有効域が比較的狭い成分であり、1日用量中センソ( )mgを超えて含有する医薬品は劇薬に指定されている。
一般用医薬品では、1日用量が( )mg以下となるよう用法・用量が定められており、それに従って適正に使用される必要がある。なお、通常用量においても、悪心(吐きけ)、嘔吐の副作用が現れることがある。
・センソは有効域が比較的狭い成分であり、1日用量中センソ5mgを超えて含有する医薬品は劇薬に指定されている。
一般用医薬品では、1日用量が5mg以下となるよう用法・用量が定められており、それに従って適正に使用される必要がある。なお、通常用量においても、悪心(吐きけ)、嘔吐の副作用が現れることがある。
高コレステロール改善薬
・医療機関で測定する検査値として、
LDLが( )mg /dL以上
HDLが( )mg/dL未満
中性脂肪が( )mg /dL以上のいずれかである状態を脂質異常症という。
・生活習慣改善へのアドバイス、受診勧奨等目安としてウエスト周囲径(腹囲)が、
男性なら( )cm
女性なら( )cm以上である場合には
生活習慣病を生じるリスクが高まるとされており、いわゆるメタボリックシンドロームの予防では、血中コレステロール値に留意することが重要である。
・医療機関で測定する検査値として、
LDLが140mg /dL以上
HDLが40mg/dL未満
中性脂肪が150mg /dL以上のいずれかである状態を脂質異常症という。
・生活習慣改善へのアドバイス、受診勧奨等目安としてウエスト周囲径(腹囲)が、
男性なら85cm
女性なら90cm以上である場合には
生活習慣病を生じるリスクが高まるとされており、いわゆるメタボリックシンドロームの予防では、血中コレステロール値に留意することが重要である。
その他の循環器用薬
・小児において心疾患による動悸、息切れ、むくみの症状があるような場合には、医師の診療を受けることが優先されるべきであり、( )歳未満の小児向けの製品はない。
・七物降下湯
体力中等度以下で、顔色が悪くて疲れやすく、胃腸障害のないものの高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)に適すとされるが 、胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
また、小児向けの漢方処方ではなく、( )歳未満の小児への使用は避ける必要がある。
・小児において心疾患による動悸、息切れ、むくみの症状があるような場合には、医師の診療を受けることが優先されるべきであり、15歳未満の小児向けの製品はない。
・七物降下湯
体力中等度以下で、顔色が悪くて疲れやすく、胃腸障害のないものの高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)に適すとされるが 、胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
また、小児向けの漢方処方ではなく、15歳未満の小児への使用は避ける必要がある。
以上が登録販売者試験第3章の数字のひっかけ問題攻略のポイント3でした。他の章の数字まとめも今後作成していきますので、ぜひ勉強にお役立てください。
試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)(厚生労働省)
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