この記事では、ちまたにある勉強法の中から登録販売者試験に使えるものを6つ取り上げます。これから勉強を始める人はもちろんのこと、すでに勉強していて、苦戦している人にもおすすめです。合格に向けてお役に立てたらうれしいです。
動画で確認したい人はこちらからご覧ください。
おすすめの勉強6つは以下の通りです。
- インプットとアウトプット3:7
- 反復
- 運動しながら暗記
- イメージしながら覚える
- 60秒復習
- 夜暗記→睡眠→朝復習
1.インプットとアウトプット3:7
登録販売者試験におけるインプットはテキストを読むことで、アウトプットは過去問を解くことです。
過去問を解く時間を多くとることが重要です。試験の勉強をするときに、テキストを必死に何度も読んで、試験が近くなってきてから、過去問を解くという方もいますが、あまりおすすめできません。
仕事や子育てをしながら勉強をする人が多いため、勉強をする時間を確保するのが難しいです。そうなると、いかに効率よく勉強するかが重要となります。
過去問を早い段階で解くことで、試験の出題傾向がわかってきます。どういう部分をひっかけてくるか確認しながら勉強進めていったほうが、圧倒的に効率がよいです。
2.反復
ある範囲を1週間かけて勉強する場合
毎日少しずつやるよりも、決めた範囲全体を1週間反復する方が頭に入りやすいです。
例えば第1章を1週間で勉強すると決める場合、毎日第1章の範囲全部を読む×7日間
というように行います。
勉強を始めてた直後は、わからない部分が多いので、大変なのですが、続けていくうちに楽になってきます。過去問を解いたときの点数を伸びていくので、モチベーションが長続きします。
3.運動しながら暗記
動きながら勉強するほうが頭に入りやすいです。
・朝のジョギング時
・通勤時
・帰宅時
などに、聞き流しのコンテンツなどを利用するのがおすすめです。
聞き流しの1問1答をYouTubeで発信していますので、ぜひご活用ください。
4.イメージしながら覚える
試験範囲のうち特に、
第2章 人体の働きと医薬品
第3章 主な医薬品とその作用
の範囲は文字で読んでも、なかなか覚えられません。そういったときは自分なりのイメージを作って覚えるのがおすすめです。自分で覚えるためなので、妄想やこじつけでもよいです。あくまで覚えるのが重要なので。
イメージしながら覚えることのメリットは、イメージを膨らませるときに頭を使うので、イメージを考えるときは時間がかかりますが、結果的には、効率がよくなることです。一度イメージが浮かぶと忘れづらいというのが、私がおすすめする理由です。
5.60秒復習
60秒復習というのは、間違った箇所や覚えにくい部分を、要約して60秒以内に説明してみるというものです。誰かに説明してみてもよいですし、独り言でも構いません。
これも「4のイメージしながら覚える」と同様に、要約するのに頭を使うので、記憶に残りやすくなります。また、要約するには、しっかりと内容を理解していないといけないので、理解度も上がります。
6.夜暗記→睡眠→朝復習
個人的にはこの方法は絶対に採り入れていただきたいです。この方法を高校生くらいの時から行ってて、今でも使います。
夜暗記して寝ると、寝ている間に頭の中が整理されます。朝復習することで記憶として定着されることができます。第3章の医薬品の有効成分を覚えるときに最適です。第3章をマスターできるかどうかで、合否が決まるといっても過言ではありません。本当にそんなに効果があるのと思う方は、まず1度試してみてください。
以上が登録販売者試験のおすすめの勉強法6選についての解説でした。勉強法は一度身につけてしまえば何にでも応用できます。ぜひ、勉強にご活用ください!
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