こんにちは! 薬剤師じゅんです。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
私が登録販売者試験の発信を始めたきっかけを書きます。
私は高校生の頃、暗記が大の苦手でした。 世界史の試験では毎回、20時間を費やすのに、平均点以下でした。
通っていた高校の偏差値は50ぐらいだったので、 はっきり言って私は平均以下の生徒でした。 理数系の科目は比較的できたので、薬学部には何とか進学することができました。
大学に入学し、授業が始まると、そこに待っていたのは、、、
「暗記地獄」 でした。
薬学部での勉強は8割が暗記です。大学受験は理系科目で、入学後は暗記だらけの文系科目といった感じです。 そのため、あまり知られていませんが、私立の薬学部では、大学に入学しても、退学したり、留年する学生が、文系の学部に比べて、大量に存在します。
大学にもよりますが、多いところでは入学した学生の半分近くが、薬剤師になれず、途中でリタイアします。 そのほとんどが、授業についていけず、定期試験で単位が取れないためです。(理系の学生は暗記がそもそも得意ではない人が多い)
そんな中、私はある「暗記のコツ」を身につけ、留年をすることなく、ストレートで薬剤師国家試験に合格しました。 しかも学生時代は勉強だけをしていたわけではなく、塾の講師のアルバイトと水泳教室のアルバイトを掛け持ちし、英会話にも通いながら、サークルの代表も務めました。
「暗記のコツ」のおかげで、勉学と遊びとアルバイトをすべて経験し、充実した学生生活を送ることができました。 薬剤師国家試験に合格し、 私は大手のドラックストアに就職して、現場で薬剤師として働いていましたが、あるとき人事部の教育部門に異動しました。 そこで様々な研修を担当しました。
・新入社員研修
・中途入社研修
・薬剤師研修
・登録販売者外部研修
・登録販売者試験対策研修などです。
その中で最もやりがいを感じたのが、登録販売者試験対策でした。 ドラックストアは長年慢性の人手不足です。それにも関わらず、登録販売者試験の合格率が低いために、いつまでも人手不足が解消されません。 私は店舗で働いているときに、人手不足で苦労する同僚や店長の姿を見て、これをどうにかして、解決することはできないかと思っていました。
その後、幸運にも、仕事で登録販売者試験の講座を担当しました。ただ、十分な時間の講義をできず、とてもやるせない思いをしました。 そこで、毎日ライブ配信してみてはどうだろうかと思い、YouTubeで毎日30分~1時間のライブ配信を行いました。 その結果は、、、 ライブ配信に参加してくださった人のほとんどが合格しました。 ここであることに気が付きました。 登録販売者試験の合格率が低いのは、受験者の皆様が勉強する方法や勉強を習慣化する方法を知らないからです。 登録販売者試験の範囲は広いので、1日や2日勉強したのでは、到底受かりません。
毎日コツコツ勉強していくことが重要です。 今まで、アプリ等で勉強習慣をつけるというのはありましたが、毎晩、決まった時間にライブ配信をする人はいませんでした。 つまり、勉強を習慣化することに力を入れている人はいなかったということです。 私はそこに注目して講座を実施し、全国平均よりもかなり高い合格率を出すことができました。
このことをもっと多くの人に知ってもらいたいです。1人でも多くの方が、合格できるようにブログ、Twitter、YouTubeで発信して参ります。